温かい皆さんからのコメント、メッセージ本当にありがとうございます。
エンカレ終了、後藤の日本帰国の経緯についてですが、私の個人的な気持ちについて書くことが経営者という立場上、不適切かもしれませんが、どうかご容赦ください。
3年くらい前からでしょうか、自分がNew Yorkに住んでいることを肯定できなくなっている自分に徐々に気づき始めました。エンカレの生徒さんと接してゆくうちに、もっと日本でやるべきことがあるのではないか、自分はNYに住んでいてはいけないのではないか、とさえ思うようになりました。
同時に、自分自身で立ち上げたエンカレで、自分を必要として下さる素晴らしい生徒さん達との楽しく充実したNYの生活もありました。その結果、日本に帰りたいと思い始めた自分の気持ちと、エンカレの代表としての責任感の狭間で、しばらく悶々と考える日々が続きました。
先月まで1年間近くでしょうか、NYと東京を往復し、NYのエンカレを維持しながら、日本に拠点を作る努力をしてきました。しかし13時間のフライト、正反対の時差を考慮して、同時並行で進めることの難しさも痛感しました。期待される講師やレッスン内容の質を維持することが難しく、両方中途半端になってしまうのではないか、と。
帰国を決断した今でさえ、期待して下さる生徒さん達のためにも、NYの拠点を残したいという気持ちはあります。単なる自分のエゴですが、素晴らしい「想い出」をNYにカタチとして残しておきたい、とさえ思います。以前、決断を迷っている僕に、お世話になっている経営者の方がアドバイスを下さいました。
「後藤くん、君にとって大切なのは、会社という「カタチ」じゃないでしょう。君の財産は、エンカレで英語を学び活躍している卒業生、そしてNYで出会った人たちでしょう。」
と。今回の決断は本当に僕のワガママでしかありませんし、現在受講して下さっている生徒さんには本当に申し訳ない気持ちで一杯です。しかし、日本での新たなスタートは、自分の力を120%全身全霊投じないと始まらないということも、同時に痛感しています。
この決断が正しいかどうかは、自分にも分かりません。今も毎日、いつもと変わらず、生徒さん達と楽しく英語のレッスンをする日々を過ごし、未だ日本に帰るという実感さえ、湧いていない状態です。しかし自分で決めたからには、新たな道を立ち止まらずに一歩一歩、進んでゆきたいと思います。