2008年01月07日

NHK「プロフェッショナル」 イチロー特集を見て(2)

前回の続き) もう一つ、参考になったこと、それは、

 「重圧に耐えるのではなく、自ら向き合う」

という考え方です。イチロー選手は年間200本安打を打ち、首位打者になるのが当たり前、
イチローであることの苦悩を抱え続けてきたそうです。

 「『イチロー』は自分ではない。 ユニホームを着た『イチロー』というものと、照らしあわされることがおそらく怖かったと思うんですよね。若いときの自分は重圧に対応できる自分ではなかった。周囲に対してとんがりまくった。それで自分を守ってゆくしか方法がなかった。自分を守ることで必死だった。」

メディアを通してみるイチロー選手に対して、今までは僕も同じ印象を持っていました。

 「結果を求められる責任感とか重圧が圧し掛かり、来年も頑張ってといわれるたびに背筋が冷たくなる。自宅に引きこもったり、人が通ると情景反射的に下を向いてしまう。重圧がかかったときには、脈が変わり、気持ち悪くなる。試合中にも、まず血の気がひき、脈が速くなり、しまいには吐き気を催す。」

2006年までのイチロー選手は、そんなことの連続だったそうです。
一時期は、プレッシャーを技術で乗り越えよう、とも考えたそうですが、昨年2007年からは、

 「重圧から逃げず、自らプレッシャーをかけてゆく」

という考え方に2007年から変えたそうです。そして首位打者を狙うと公言して、残念ながら
2位に甘んじたイチロー選手は守備につきながら、人知れず泣いていました。

 「
未だに達成感がない。何を先に見ているのか、はまだ分からない。まだ目の前は真っ暗。もがいて苦しんでいると光が見えてくる、と信じている。いつか見えると思っていると一生見えない、と思う。」

と最後に言っていました。心理学者ウィリアム・ジェイムズの言葉、

 “Sow an action and you reap a habit; sow a habit and you reap a character; sow a character and you reap a destiny.”

 「(訳)心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。
  習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。」


このドキュメンタリー番組、僕の気持ちにも変化をもたらしてくれました。日の丸を背負って頑張るイチロー選手の今後の活躍を見守ってゆきたいな、と思います!



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この記事へのコメント
後藤さん
ブログ復活おめでとうございます。今後も、楽しみにしています。「心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。」僕この言葉大好きです。今年もよろしくお願いいたします。
ふみ
Posted by ふみ at 2008年01月07日 21:56
イチローに関するブログを読ませてもらいました。当たり前ですがあれだけの一流選手も悩み苦しみ頑張っているんですね、励みになります! 
Posted by Y☆S at 2008年01月08日 00:28
ふみ殿

コメントありがとね。人間まずは、mindset次第ですな。

Mune
Posted by Mune at 2008年01月08日 01:39
Y☆Sさん

コメントありがとうございます。

いや、僕も刺激を受けたのは、どの段階でも抱えているものは同じなんだな、ということですよね。

恐ろしくレベルは違いますが(笑 僕も頑張らねば、という気になります。

Mune
Posted by Mune at 2008年01月08日 01:41