2007年08月08日

映画「The Bourne Ultimatum / ボーン・アルティメイタム」

Bourne Ultimatumちょっと酔っ払いつつ夜中1時、「The Bourne Ultimatum / ボーン・アルティメイタム」を見に行ってきました!いつもながら、内容を英語で理解するのが大変ですが(笑) さらにレベルアップしてとてもいい作品でした。初日3日間の興行成績が70万ドルを越える大ヒット。1作目は29万ドル、2作目は50万ドル、3作目の出だしが一番良いのはすごいですね。今年は有名作品の3作目が全部2作目以下の成績しか出せなかったですから・・・これはなかなかの結果です。

このBourne Trilogy(3部作)はタイトルが映画の内容をそれぞれよく表していると思いました。

Bourne identity1作目の"The Bourne Identity / ボーン・アイデンティティ"では、amnesia(記憶喪失)の主人公が自分の"identity: 身元・正体"を見つけるまでが描かれます。まだこの頃は、CIAのスパイであったことが分かり、

"I don’t wanna know who I am anymore."
 (もう自分が誰かなんて知りたくない)

と、自分を知ることに対する葛藤も描かれていました。


Bourne Supremacy2作目の"The Bourne Supremacy / ボーン・スプレマシー"では、CIA幹部の過去の資金横領事件の濡れ衣を被り、CIAから再び狙われます。加えてその事件のもみ消しを狙うロシアの諜報機関からも狙われます。

自分探しを続けながら、巧みにCIAからの捜査を逃れ、横領事件の全貌を明らかにしてゆくボーンの"supremacy: 優位・最高"が描かれます。


そして、3作目のタイトルは"The Bourne Ultimatum / ボーン・アルティメイタム"です。ultimatumは「最後の言葉」「最後通告」という意味。映画の内容から考えると、自分探しに決着をつけるために、ボーンからCIAへ突きつける、最後通告といった意味になると思います。

映画館で驚いたこと、それは観客が僕を除き、ほぼ全員黒人ばかりだったこと。深夜の先行プレミアにいつも僕は行くので、こういう光景はほんとにまれ。確かに黒人比率は常に高いのですが、いろんな人種がいつもはいるのです・・・

そしてこの映画は、最初から最後まで主要人物は全員白人です。

白人が主役の旧来のスパイ映画(ミッションインポシブル、007シリーズ等)の場合、決まって誰かが必ず映画のシリアスなシーンのときなどに、茶化したり、非難したりするのです。今回は誰かが大きい声で話すと、周囲が制止し、最後には大歓声と大拍手が!

勝手な僕の考えなのですが、このジェイソン・ボーンという主人公は、今までの人種の壁を越えて支持される、新しい時代のヒーローの姿なのかも、とちょっと思いました。

今回の舞台はモスクワ、パリ、マドリード、ロンドン、モロッコ、そして最後は、ニューヨークです!英語はかなり難しいですが、特に前作からファンの方には必見です!


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