今日はふと、今は亡き祖父からの教えを思い出す瞬間がありました。
いつもお世話になっている投資家の方と、いつも行くお寿司屋さんへ行ったときのことです。最近、僕は仕事が楽しくて楽しくてしょうがなく、自分を止められない毎日で、睡眠時間も日々3時間程度・・・
食事時にお酒を飲んでしまうと、オフィスに戻って仕事をするときに眠くなってしまうので、最近はお酒を控えていて、今日は生まれて初めて、「緑茶」でお寿司を食べました。
体重が6キロ落ちただけあって、以前とは比べ物にならないくらいの数でお腹もいっぱいになりかけた頃、思ったのです。
「お酒を飲まないでお寿司を食べると、一つ一つの味の違いが鮮明だな」
と。そしてその瞬間、お寿司屋さんの大将が、
「お茶で寿司食べるのって、いいもんだろ。味が分かって」
との一言を。僕の表情に出ていたのでしょうか、とてもびっくりしました・・・
そして、ふと亡き祖父の教えを思い出したのです。
「料理を作ってくれた人の味を味わうために、調味料を使うな」
というものです。僕が小さかった頃、トンカツにソースをたくさんかけたり、豆腐にしょうゆをたくさんかけたりしていると、よく怒られました。
そのため、僕は自然と調味料を使わないで食べるということが美徳になりました。素材の味を味わうって大切なことだな、と今は思います。
何故か今でも明治生まれの祖父が口癖のように言っていた言葉を、頑なに守っていることがいくつかあります。
「父親のことを『親父』と呼ぶのは、自分に子供ができてから。
親父は『親』になった者の『父』だ」
とか。そのため、子供のいない僕は人と話していても、本人を前にしても「親父」とは呼ばないままです。
僕が経営者になったことを一番喜んでくれているのは間違いなく、今は亡き祖父。
潰れかけた会社をいくつも立て直した偉大な経営者であった祖父の教え。時代を越えて人の心に残る先人の言葉って大切だな、と思います。

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